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【カリフォルニア運転免許】ペーパードライバーだけど実技試験に一発合格!それまでの道のり

こんにちは!

 

仮免取得後、アメリカでの運転が怖すぎて実技試験の期限ギリギリまで練習を避けていました。そんなペーパードライバーの私ですが、先日カリフォルニアのドライビングテストに一発合格しました!合格までの道のりと実技試験についてご紹介します。

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実技試験までにしたこと

試験に受かる為の運転を練習
  • 大げさに鏡を見る
  • 死角を確認するとき大げさに首を回して確認する
  • 制限速度を守る
  • 一時停止はしっかり2、3秒止まる練習
  • 住宅街で道路の右側に車を寄せて停めた後、バックする練習
  • とにかく練習
YouTubeで試験の様子を予習

DMVでの実技試験中のYouTubeや、失格した人のYouTubeなど事前に見ておくと一気にイメージをつかむことが出来たのでおすすめです。

www.youtube.com

試験中に使う英語の確認
  • Emergency brake ハンドブレーキ
  • Emergency flasher ハザードランプ
  • Headlights ヘッドライト
  • Windowshield wipers ワイパー
  • Arm signals ハンドサイン
  • Defroster 霜取り
  • Lane change  車線変更
  • Intersection 交差点
  • Pull over to the curb 路肩に寄せて停車
実技試験の予約

仮免取得1ヶ月後からDMVのオンラインで予約ができます。Behind-the-Whell Drive Testをクリックして予約を進めてください。私の場合2ヶ月先まで予約が埋まっていたので早めの予約と、学生が増える3時よりも前の時間帯がおすすめです。

また、運転が苦手な人は受かりやすいDMVで予約をしてください◎

試験のチェックポイントはどこも同じですが、歩行者が多かったり、道が狭い地域だと運転しにくいと思います。サンフランシスコ・ベイエリア周辺の合格率がのっているサイトがあるので参考にしてみてください。

yogov.org

車の動作確認 

ブレーキランプ、指示器のランプ、ハザードランプがつくか、ホルンが鳴るか。
正常につかないと試験を受けることができません。

試験当日、ブレーキランプがつかなくて試験を受けられなかった人がいたので、きちんと確認しておいてください。

実技試験の持ち物

  • 仮免
  • 車の保険
  • 車の登録書
  • 同乗者の免許証(実際は確認されませんでした)
  • パスポート(念の為)

試験当日・DMV到着後の流れ

当日は早めにDMVへ行き、その周辺で練習することにしました。可能であれば試験中の車を尾行しても良いかも知れません。私のスキルでは3分程しか尾行できませんでしたが、知らない道だと不安になるので事前にDMV周辺で練習して本当良かったと思います。


練習後はDMVの建物内に入りDriving Test Apointmant の列に並びます。そこで車の保険など必要書類のチェックをしてもらい、予約時間に車に乗ってドライビングテストのレーンに行くように指示されます。

 

早く着きすぎて暇だったので、予約時間の30分も前に試験用のレーンへ進んでみました。さすがに早すぎるかと思いましたが、混んでなかったので全然待たずにそのまま試験を受けられました。時期によっては1時間待ちもあり得るみたいなのでラッキーでした。

 

レーンの先頭まで車を進めて、ここで同乗者とお別れ…。運転席の窓を開けておきます。首に「」とタトゥーの入った少し怖そうな 女性の試験管の方が車の横に来て、自己紹介後に渡されたスコア表にサインをし、いよいよスタートです。

実技試験スタート

まずは動作確認、指差し確認、ハンドシグナル。ハンドシグナルは「Right、Left 、Stop」と自分で声に出しながら行います。

動作確認するもの
  • 指示器(左右)
  • ハザードランプ
  • ブレーキランプ
  • ホルン(クラクション)
指差し確認するもの
  • ハンドブレーキ
  • ハザードランプ
  • ヘッドライト
  • ワイパー
  • フロントデフロスター(霜取り)

扇形の枠から湯気が出ているアイコンがフロント、四角の枠から湯気が出ているのは後ろのガラス用です。

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その後試験管が助手席に乗って、試験の注意事項の説明をしてくれます。(指示がなければまっすぐ進むようになど)私は英語に自身がないのでこの時「ゆっくり話して下さい」とお願いしました。

 

運転席の窓を閉めるよう指示され、いよいよ出発!

車線変更や、右左折の指示も早めに言ってくれたので焦らず運転できました。不安だった路上駐車も指定された場所が広々とした所だったので良かったです。助手席の試験管はあくびが止まらないみたいでずっとあくびをしていました。笑

実技試験の走行時間は15分くらいであっという間に終了です。

実技試験中気をつけたこと

  • 車を出発させる時も周囲確認
  • スムーズに走行する
  • 一時停止時は心の中で3秒数える
  • 停止線の手前で止まる
  • 右折のときは予め右に寄っておく
  • DMV駐車場内での制限速度にも注意
  • 車線変更時は①指示器②バックミラー③サイドミラー④振り返って死角確認⑤車線変更
  • 左折時は直線優先なので、交差点を少し進んだ所で待機
  • 英語が聞き取れなかったら聞き返す
  • 赤信号で右折する時にNO TURN ON REDの標識がないことを確認する
  • 制限速度を守りつつ、スピードが遅すぎないよう注意する

最後に

最後はDMVに戻り、指定された実技試験専用の駐車スペースに停車してエンジンを切って終わりです。

その後試験管の方に「Passだよ~」とふわっと言われて無事に一発合格◎

エラーは15個まで出来るのですが結果は2個だけ…!嬉しい!

ちなみに信号無視、スピード違反、一時停止をしないなどのクリティカルエラーを1回でもすると、その時点で不合格になってしまいます。

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スコア表を受け取り少し会話をした後、DMV内に戻り一時的な運転免許証(仮免と同じ様な紙)を受け取ります。正式な免許証が届くのは1-2週間後とのことです。

 

日本の運転免許を持っていますが日本では全く運転せず、バックするときハンドルをどっちにきったら良いかもわからず、ハンドルをどれくらい回したかも分からず、ミラーのどこを見ていいか分からず…。そんなひどい状態の私の練習に毎週末命がけで付き合ってくれた夫に感謝です。

 

実技試験を受けるという話をしたら、簡単だよ!という人が多かったのですが、信用できず必要以上に緊張しました。実際の試験はそんな難しいことはしないので、合格するための練習をし、本番は落ち着いて受験すれば大丈夫だと思います。

 

まだまだ運転は慣れませんが、生活が一気に楽になりました。私の住んでいるところは、電車やバスが充実しているのでそんなに変わらないと思って練習を避けていましたが、アメリカはやっぱり車社会なので運転免許があったほうが便利!生活が充実すると思います。

 

今まで身分証はパスポートしかなかったのですが、これでお酒も買えるし、外食時に年齢確認されてもOK!その日は試験後に田中マー君の試合観戦を予約していたので、良い気分で応援できました◎

 

あー、よかった!

 

この記事がこれからアメリカで運転免許の取得を目指している人の参考になれば嬉しいです。

 

 筆記試験の記事はこちらからどうぞ。

rokow.hatenablog.com

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます。