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【日本とはこんなにも違う!】アメリカのバスに乗ってみた

こんにちは!

 

車社会のアメリカですが、地域によっては路線バスも多く走っていて結構便利です。

今回は日本とは違うアメリカの路線バスの乗り方を紹介します。

2019年4月に追記しました。

バスに乗るときは前から乗車

まずはGoogle map を開きながらバス停へ向かうと、細い電柱のような柱の上部に「Bus Stop」と小さな看板がついていました。

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なんかしょぼい…!!😂

駅前など利用客の多いバス停は屋根やベンチがあって一目でバス停だと分かりますが、住宅街などのバス停はとてもシンプルです。本当にバス停であっているのか少し不安になりますが大丈夫。

アメリカのバスは正面の行先名の横に大きく番号が表示されているので、Google mapなどで番号が間違いないか確認してから乗車してください。バスは通常5~10分遅れで来ますが、遅れると思ってゆっくりバス停に向かった日に限って時間通りに来たりします…。バスが来たら軽く手を挙げて乗る意思を伝えてください。

料金は先払い

初乗車の日はドキドキしましたが、女性ドライバーさんが気さくに挨拶してくれて少し安心しました。

まずはじめに運転席の横にある精算機へお金を入れます。バスの中には両替機がないので運賃は事前にちょうど用意しておかないと多めに支払うことになったり、他の乗客の方に両替を頼む必要があります。それはハードルが高いので用意しておくことをおススメします。

細かいお金を持ち歩くのが面倒な場合は、日本のSuicaやICOCAの様な交通系ICカードもあるのでそちらを購入しておいて下さいね。

トランスファーチケットをもらう

運賃を支払う時に、ドライバーさんからトランスファーチケット(乗り換え券)をもらって下さい。「transfer please」と言うとレシートのような紙をくれます。

それがこちら。ペラッペラです。

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このトランスファーチケットというのは、当日中チケット上部の切り取られている時間まで(だいたい乗車から90分間)なら、これを渡すだけでまた同じ路線のバスに無料で乗れるおトクなアイテムなんです!

行きは運賃を払って帰りはトランスファーチケットを利用することでお得に乗車できます。トランスファーチケットを使う時は乗車時にドライバーさんに手渡しするだけでOK!

※2017年でハワイの「ザ・バズ」のトランスファーチケット廃止されたそうです。

降りるときはボタンじゃなくてロープを引っ張る

そして問題はバスから降りる時!!

窓側にかかっている黄色いロープをぐっと引っ張るという不思議なシステムになっています。画像では少し見にくいかもしれません。。。

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1回目に軽く引っ張った時は何も反応がなかったので、2回目はクィっと少し強めに

引っ張ると、Next stopの表示と「Stop request」のアナウンスが流れ一安心。日本の降車ボタンがロープになっただけですね。日本のバスはそこらじゅうに降車ボタンがあるけど、これはこれで便利なのかな?

 

ちなみにアメリカのバス停名は「○○通り」という感じのストリート名が多いです。私は乗車中 Google map をずっと見ながら「ここだー!」と、ちょうどよさそうなタイミングでロープを引きました😂

降りるときは前後どちらでもいい

バスから降りるときは前後どちらからでも降りられます。前の扉しか開かない場合もありますが、手動で後ろの扉も開けれるバスもあります。

最後にドライバーさんに「Thank you」と言うと大体の方は答えてくれますよ(^^)

おすすめは交通系ICカード

現金だとトランスファーチケットをもらわないと次に無料で乗れませんが、ICカードだと無料の時間内であれば乗車時にカードをかざすと$0.00と表示され無料で乗れます!サンフランシスコ近郊だとCRIPPERカード。電車なども使えて、キャッシュよりICカードの方が少しだけ運賃が安くなる区間もあるので便利です。

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こういう伸びる紐つきのカードケースを腰につけて通勤している人をよく見かけます。

 まとめ

  1. 乗るときは前から
  2. 料金は先払い(お釣りが出ないのでちょうど用意しておく)
  3. 支払いは運転席の横(ICカードは入口横の場合もある)
  4. 運転手からtransfer ticket をもらう
  5. 降りる時は窓側にある黄色いロープをしっかり引っ張る
  6. 降りる時は前後どちらでもいい
  7. 交通系ICカードは便利でお得!

ICカードリーダーが故障中の時や観光地で混んでいていた時など、払わなくていい場合がたまにあります。最近は降りる時のロープを引くのが好きなので、他の乗客の方に先に引っ張られてしまうと少し残念な気持ちになります😂

 

地域によっては多少違ってくるかもしれませんが、留学や旅行などではじめてアメリカの路線バスに乗ろうとしている方の参考になれば嬉しいです。 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。